痩せないと脂肪がカラダをむしばんでいく

多くの方が肥満に悩んでおられるかと思います。一日に3食も4食も食べるようになったのはここ最近の日本の変化です。明治、大正、昭和と体験した方にとっては最近の飽食は想像もできない世界だったのです。

脂肪はエネルギーを蓄える仕組みとして我々の祖先が体得してきた機能です。倹約遺伝子とも呼ばれていて、このため少し食べても太るように生まれた時からプログラムされているわけです。

食べ物を食したり飲んだりすると脂肪として蓄え、お腹がすいたらエネルギーとして小出しに使えるようにしてあるのです。ですので脂肪は必要不可欠な存在なんです。

でもなぜ脂肪でないといけないのでしょうか?糖質ではだめなのでしょうか?でも糖質は脂肪と違って体内に蓄えるのには向いていないそうです。また糖は浪費してしまい、すぐになくなってしまうそうです。

それに対して脂肪は体内に蓄えやすくて、そう簡単にはなくならなくて、納屋に保管したお芋のように少しづつ使うことができます。

普通財布の中には全財産入れませんよね。ですので銀行に預けてすこしづつ使うわけです。

そんな体の仕組みに変化をもたらしたのが今の飽食の時代です。街を歩けばあらゆる飲食店があふれています。食べるたびに脂肪がたまっていき、今までの長い歴史で体得した脂肪燃焼の仕組みが崩壊しつつあります。

さいげんなく太り続けた結果、がんや脳卒中、心臓病になってしまうケースも発生しています。

ラクに効率的にダイエットを継続する方法

今より痩せたいと思う人ばかりと思いますが、今より太りたいという人はあまりいないのではないでしょうか?

ウエスト周りにぽっこりのっかったお肉を見て、思わずため息ばかりついている毎日ではありませんか?

その気持ち分かります。私も以前はあなたと同じ状態を毎日毎日繰り返すだけの日々だったからです。10代の頃は食べても体重は変わらなかったのに、成人式を迎えてから、すぐに太るようになってしまって、見る間に太っていってしまったのです。

20代の頃はまだ大丈夫かと思っていたのですが、30代になってきたら目も当てられない有様になってきてブヨブヨでメタボで、少し無茶したら不整脈が出るようにもなりました。自分をだましだまし先延ばしにしていましたが、この時点ではあからさまな事実が分かりました。

私誰がどう見ても太っている…

お腹の上には千秋楽の力士さんのまわしのようなお肉がたぷたぷで、少し前かがみになるだけでヤバいと感じるようになりました。

お腹周りの脂肪のたるみをつまんでみては脂肪吸引にしようか、脂肪を溶かす注射を打ってみようかなんて脳裏に浮かぶこともありました。いつもうらめしく買い物にいくたびに他人のウエスト周りを眺めたものでした。

もちろんそんな状況をなんとかしようとして痩せる努力はしました。日中はダイエットのことばかり考えていていつも意識していました。でも続けていけないんです…

ではなぜダイエットを継続できないのでしょうか?そもそも食欲というのは人間の三大要求ですから抑えるのは難しいですね。そういう風に私たち人間は生まれた時から脳内にインストールされていますから食べること眠ること彼氏彼女とエッチをしようとすることはごく自然です。

目の前に食べ物が合ったら食べようとします。眠くなったら寝ようとします。この人素敵と思ったらロマンチックな雰囲気に包まれたいと思います。

食べたいのを辛抱すれば辛抱するほど、そのリバウンドで食べてしまって結局元さやに戻ってしまうのはよく聞く話です。

でしたら運動して食べた分を消費してしまえばいいのですが、運動したら血糖値が下がって食欲が増して、食べてしまうと脂肪になってしまうという、ひたすら同じことの繰り返しになってしまいます。

運動をして食べるのを我慢するのは、ものすごくつらいです。続かないのは当たり前なんです。ダイエットやってすぐに結果が出なければ、これって本当に効果が出るのか?という疑問がふつふつとわきあがってきてやめてしまうのが当然なんです。